答弁本文情報
平成二十二年五月十一日受領答弁第四三四号
内閣衆質一七四第四三四号
平成二十二年五月十一日
内閣総理大臣 鳩山由紀夫
衆議院議長 横路孝弘 殿
衆議院議員鈴木宗男君提出かつて在モスクワ日本国大使館に存在していたとされる裏金組織「ルーブル委員会」に係る外務省元官房長の発言に関する再質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木宗男君提出かつて在モスクワ日本国大使館に存在していたとされる裏金組織「ルーブル委員会」に係る外務省元官房長の発言に関する再質問に対する答弁書
一及び四について
先の答弁書(平成二十一年十一月十日内閣衆質一七三第三七号)一から三までについてで答弁した、鳩山内閣発足後に明らかにされた事実関係は、当初の調査を通じて明らかにされてしかるべきであったと考える。その意味で当初の調査を含む鳩山内閣発足前の対応は、徹底した十分なものであったとは言えないと認識している。
お尋ねの「当時、外務省が実施した調査」は、先の答弁書(平成二十年六月二十四日内閣衆質一六九第五四七号)において答弁したとおり、大臣官房において行われたものであるが、同調査に関するこれ以上の内容については、記録が作成されておらずお答えすることは困難である。