答弁本文情報
平成二十二年十一月九日受領答弁第一〇五号
内閣衆質一七六第一〇五号
平成二十二年十一月九日
内閣総理大臣 菅 直人
衆議院議長 横路孝弘 殿
衆議院議員河野太郎君提出経済産業省による「円高等最近の経済環境の中小企業・地域経済への影響調査」に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員河野太郎君提出経済産業省による「円高等最近の経済環境の中小企業・地域経済への影響調査」に関する質問に対する答弁書
一について
御指摘の職員は、地域の経済状況等を把握するため、平成二十二年十月四日から同月八日までの間北海道及び東北地方に、同月十二日から同月十三日までの間九州地方に、同月十四日から同月十五日までの間四国地方にそれぞれ出張し、計十六社の企業及び経済産業局を訪問したところであり、これらの出張に係る旅費は二十九万六千四百六十円である。なお、これら以外には、御指摘の職員は、第百七十四回国会閉会の日から現時点までの間においては、出張を行っていない。
経済産業省においては、経済産業行政を推進するに当たり、経済産業本省、各経済産業局等においてその時々の経済状況等を十分に把握することが重要であると考えており、御指摘の職員にお尋ねの調査を命じたものである。
お尋ねの調査においては、訪問先の経営者等から聞き取り調査を行い、最近の経済環境が中小企業を始めとした地域の経済に与えている影響等に関する最新の情報を得たところである。これらの情報は、他の調査等により得た情報と併せ、今後の経済産業行政の参考として活用してまいりたい。