答弁本文情報
平成二十二年十二月十日受領答弁第二三六号
内閣衆質一七六第二三六号
平成二十二年十二月十日
内閣総理大臣 菅 直人
衆議院議長 横路孝弘 殿
衆議院議員橘慶一郎君提出新たな北海道総合開発計画における「北海道スタンダード」の推進に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員橘慶一郎君提出新たな北海道総合開発計画における「北海道スタンダード」の推進に関する質問に対する答弁書
一及び二について
御指摘の「北海道スタンダード」については、「地球環境時代を先導する新たな北海道総合開発計画」(平成二十年七月四日閣議決定)において、積極的に推進していく取組として位置付けたものであるが、それ以前から、同様の考え方に基づき、地域住民、NPO、企業等の地域の様々な主体が行政機関と連携し、美しい景観づくり、活力ある地域づくり及び魅力ある観光空間づくりを行う「シーニックバイウェイ北海道」や、北海道の道路で多発している正面衝突事故低減のための経済性に優れた対策である「ランブルストリップス」の実用化等を推進してきたところである。今後も、これらの取組を始め、食料供給力の強化、観光の振興等の分野における「北海道スタンダード」としての取組を積極的に推進してまいりたい。