答弁本文情報
平成二十三年十月七日受領答弁第五〇号
内閣衆質一七八第五〇号
平成二十三年十月七日
内閣総理大臣 野田佳彦
衆議院議長 横路孝弘 殿
衆議院議員橘慶一郎君提出野田総理が主宰する「新たな会議体」に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員橘慶一郎君提出野田総理が主宰する「新たな会議体」に関する質問に対する答弁書
一及び二について
御指摘の所信表明演説において野田内閣総理大臣が表明した既存の会議体の集約については、創設する「新たな会議体」が国家として重要な政策を統括する司令塔の機能を担うこと等を踏まえ、現在検討しているところである。
経済財政諮問会議が経済全般の運営の基本方針、財政運営の基本等について調査審議することとされているのに対し、創設する「新たな会議体」については、国家として重要な政策を統括する司令塔の機能を担わせることとしている。
法令上の根拠等、創設する「新たな会議体」の具体的内容については、現在検討しているところであり、経済財政諮問会議の扱いについても、これを踏まえて適切に判断してまいりたい。