答弁本文情報
平成二十八年二月五日受領答弁第八九号
内閣衆質一九〇第八九号
平成二十八年二月五日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 大島理森 殿
衆議院議員鷲尾英一郎君提出市場拡大再算定の特例並びに中央社会保険医療協議会で議論される巨額な売上高の医薬品に対する特例再算定に関する再質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鷲尾英一郎君提出市場拡大再算定の特例並びに中央社会保険医療協議会で議論される巨額な売上高の医薬品に対する特例再算定に関する再質問に対する答弁書
御指摘の「先の米国研究製薬工業協会の指摘するような「日本市場の魅力減退」」については、政府として承知していない。また、薬価改定の在り方については、「経済財政運営と改革の基本方針二〇一五」(平成二十七年六月三十日閣議決定)において、「個々の医薬品の価値に見合った価格が形成される中で、先進的な創薬力を維持・強化しながら、国民負担の抑制につながるよう、診療報酬本体への影響にも留意しつつ、二千十八年度(平成三十年度)までの改定実績も踏まえ、その頻度を含めて検討」することとしており、今後、中央社会保険医療協議会において議論を行う予定である。