答弁本文情報
平成二十八年三月十一日受領答弁第一六三号
内閣衆質一九〇第一六三号
平成二十八年三月十一日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 大島理森 殿
衆議院議員初鹿明博君提出消費税十%引き上げの再延期の条件に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員初鹿明博君提出消費税十%引き上げの再延期の条件に関する質問に対する答弁書
お尋ねの「新たな条件が加わったことになる」の意味するところが必ずしも明らかではないが、平成二十九年四月の消費税率の十パーセントへの引上げは、社会保障制度を次世代に引き渡していく責任を果たすとともに、市場や国際社会における我が国の信認を確保するため、リーマンショックや大震災のような重大な事態が発生しない限り、確実に実施することとしており、政府の従来の立場に何ら変わりはない。