答弁本文情報
平成二十九年十二月十二日受領答弁第八五号
内閣衆質一九五第八五号
平成二十九年十二月十二日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 大島理森 殿
衆議院議員小宮山泰子君提出国難突破解散の意味並びに第四十八回衆議院総選挙結果の評価に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員小宮山泰子君提出国難突破解散の意味並びに第四十八回衆議院総選挙結果の評価に関する質問に対する答弁書
一から三までについて
「国難」とは、一般的に、「一国の危難。(出典 広辞苑)」を意味しているものと承知しているが、安倍内閣総理大臣は、平成二十九年九月二十五日の記者会見において、「急速に進む少子高齢化」及び「北朝鮮の脅威」について、「国難とも呼ぶべき問題」と述べたところである。
お尋ねについては、仮定の質問であることから、お答えすることは差し控えたい。
お尋ねについては、安倍内閣総理大臣が、平成二十九年十一月十七日の所信表明演説において、「緊迫する北朝鮮情勢、急速に進む少子高齢化。今、我が国は、正に国難とも呼ぶべき課題に直面しています。国民の信任なくして、この国難を乗り越えることはできません。(中略)お約束した政策を一つひとつ実行に移し、結果を出していく。全身全霊を傾け、国民の負託に応えていくことを、・・・国民の皆様にお誓い申し上げます。」と述べたとおりである。