答弁本文情報
平成三十年二月十三日受領答弁第五四号
内閣衆質一九六第五四号
平成三十年二月十三日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 大島理森 殿
衆議院議員逢坂誠二君提出「米国の「核態勢の見直し(NPR)」の公表について」(外務大臣談話)に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員逢坂誠二君提出「米国の「核態勢の見直し(NPR)」の公表について」(外務大臣談話)に関する質問に対する答弁書
一及び二について
お尋ねの趣旨が必ずしも明らかでないが、平成三十年二月二日(現地時間)に米国防省が公表した「核態勢の見直し」において、「米国は、米国、その同盟国及びパートナー国の死活的利益を守るべき極限の状況においてのみ核兵器の使用を検討する。極限の状況には、重大な非核戦略攻撃が含まれ得る。」旨述べられていると承知している。
米国は、従来から、非核兵器による攻撃に対して核兵器の使用を検討することを排除しておらず、御指摘は当たらない。