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答弁本文情報

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令和二年五月二十六日受領
答弁第一九六号

  内閣衆質二〇一第一九六号
  令和二年五月二十六日
内閣総理大臣 安倍晋三

       衆議院議長 大島理森 殿

衆議院議員阿部知子君提出カジノを含む観光政策の見直しに関する再質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員阿部知子君提出カジノを含む観光政策の見直しに関する再質問に対する答弁書


一について

 お尋ねの「仕切り直す必要」の意味するところが必ずしも明らかではないが、クルーズ船の受入れについては、新型コロナウイルス感染症の影響により、多くのクルーズ船の寄港の予約が取り消されるなど、厳しい状況に置かれていると認識している。一方、クルーズ船による訪日外国人旅行者の増加は、インバウンド・観光の経済効果を取り込み、地方創生に資するものであるため、政府としては、先の答弁書(令和二年四月二十八日内閣衆質二〇一第一七六号)三についてでお答えしたとおり、新型コロナウイルス感染症の拡大が収束し、国民の不安が払拭された後には、反転攻勢し、官民を挙げたインバウンド復活への取組を進めていく考えである。

二について

 お尋ねの「達成見込みを政府目標へと反映していく」の意味するところが必ずしも明らかではないが、クルーズ船の長崎県佐世保港及び熊本県八代港への寄港回数の減少は、少なからず御指摘の目標の実現に影響を与えるものと考えている。

三の1について

 御指摘の二社が発表した内容については、報道等により承知している。

三の2について

 お尋ねの「事業ライセンス取得を予定していた他のカジノ運営会社」の具体的に意味するところが明らかではないため、お答えすることは困難である。

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