答弁本文情報
令和三年四月十六日受領答弁第九〇号
内閣衆質二〇四第九〇号
令和三年四月十六日
内閣総理大臣臨時代理
国務大臣 麻生太郎
国務大臣 麻生太郎
衆議院議長 大島理森 殿
衆議院議員中谷一馬君提出日本における新型コロナワクチンの接種に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員中谷一馬君提出日本における新型コロナワクチンの接種に関する質問に対する答弁書
一について
新型コロナウイルス感染症に関して各国が置かれた状況は様々であり、御指摘の「令和三年四月二日時点の人口百人あたりの累計接種回数」のみによって一概に新型コロナウイルス感染症に係る予防接種(以下「予防接種」という。)の状況を評価することは困難であると考えている。
二について
政府としては、これまでも、可能な限り早く国民の皆様が予防接種を受けることができるよう、政府一体となって取り組んでいるが、予防接種に係るワクチンの供給や予防接種の進捗については、様々な要因の影響を受けるため、お尋ねについて一概にお答えすることは困難である。
なお、御指摘の「厚生労働省資料「新型コロナワクチン配送スケジュール令和三年三月十二日時点」」における配送予定としているワクチンの数量の見込みについて変更はない。
三について
お尋ねの「新型コロナワクチンの接種スケジュール」の具体的に意味するところが必ずしも明らかではないが、いずれにしても、地方自治体における「LINEを活用した新型コロナワクチン接種予約システム」の導入状況は様々であることから、お尋ねの「影響」について一概にお答えすることは困難である。