答弁本文情報
令和四年六月十日受領答弁第八二号
内閣衆質二〇八第八二号
令和四年六月十日
内閣総理大臣 岸田文雄
衆議院議長 細田博之 殿
衆議院議員長妻昭君提出出産育児一時金の増額に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員長妻昭君提出出産育児一時金の増額に関する質問に対する答弁書
出産育児一時金については、「経済財政運営と改革の基本方針二〇二二」(令和四年六月七日閣議決定)において、「妊娠・出産支援として・・・出産育児一時金の増額を始めとして、経済的負担の軽減についても議論を進める」とされており、今後、令和三年度に厚生労働科学研究費補助金により実施した出産費用の実態把握に関する調査研究の結果等も踏まえ、お尋ねの支給額や実施時期も含めて検討してまいりたい。
また、「子ども政策に関する予算」については、期限や規模ありきではなく、こども家庭庁が設置されれば、同庁の下で、必要なこども政策を体系的に取りまとめ、社会全体での費用負担の在り方の検討と併せて、こども政策の充実に取り組むこととしている。