答弁本文情報
令和五年十月三十一日受領答弁第六号
内閣衆質二一二第六号
令和五年十月三十一日
内閣総理大臣 岸田文雄
衆議院議長 額賀福志郎 殿
衆議院議員櫻井周君提出円安についての政府の認識に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員櫻井周君提出円安についての政府の認識に関する質問に対する答弁書
一について
政府としては、為替レートは経済のファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要であると考えているところ、御指摘の神田財務官の発言は、当時の外国為替市場において、経済のファンダメンタルズでは説明できない投機的な動きが見られたとの趣旨で述べたものである。
二について
お尋ねの趣旨が必ずしも明らかではないが、一般論として申し上げれば、本邦通貨の外国為替相場の安定は重要であり、今後とも、外国為替市場の動向を注視し、適切に対応してまいりたい。