答弁本文情報
令和六年十二月十日受領答弁第二四号
内閣衆質二一六第二四号
令和六年十二月十日
内閣総理大臣 石破 茂
衆議院議長 額賀福志郎 殿
衆議院議員原口一博君提出鳩山元総理へ提示された「普天間移設問題に関する米側からの説明」と題する文書に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員原口一博君提出鳩山元総理へ提示された「普天間移設問題に関する米側からの説明」と題する文書に関する質問に対する答弁書
一及び二について
お尋ねの「理由」及び「調査の経緯及び内容」については、平成三十年三月二十三日の参議院外交防衛委員会において、河野外務大臣(当時)が「外務省にある関係文書を確認、あるいは廃棄簿の記載の確認、当時の関係者への照会を行った結果として、当該文書を作成したこと又は取得したことを含め存在は確認できず、また当該文書を破棄したことも確認できなかった」と答弁したとおりであり、御指摘の「同文書の公文書としての存在の有無」を改めて確認する必要はないと考えている。
三について
お尋ねについては、令和六年十月八日の参議院本会議において、石破内閣総理大臣が「普天間飛行場代替施設建設事業の地盤改良工事につきましては、有識者の助言を得つつ検討を行いました結果、十分に安定した護岸等の施工が可能であることが確認されていると承知をいたしております。・・・政府といたしましては、辺野古移設が普天間飛行場の一日も早い全面返還を実現し、その危険性を除去するための唯一の解決策と考えております。」と答弁したとおりである。