答弁本文情報
令和六年十二月十三日受領答弁第四四号
内閣衆質二一六第四四号
令和六年十二月十三日
内閣総理大臣 石破 茂
衆議院議長 額賀福志郎 殿
衆議院議員鈴木庸介君提出JR中央・総武線乗務員の原因不明の体調不良に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木庸介君提出JR中央・総武線乗務員の原因不明の体調不良に関する質問に対する答弁書
一について
お尋ねについては、把握していない。
二について
お尋ねについては、現時点では、御指摘のように「乗務時間や拘束時間が増えた」、「超過勤務や休日勤務が多くなった」及び「労働環境が厳しくなった」との情報は得ておらず、お尋ねの「調査」を行う予定はない。
三について
御指摘の「外的要因」の具体的に意味するところが必ずしも明らかではないが、いずれにせよ、二についてで述べたとおり、お尋ねの「調査」を行う予定はない。
四について
令和三年四月一日から令和六年六月三十日までの間における鉄道事業法(昭和六十一年法律第九十二号)第十九条、第十九条の二及び第五十五条第一項の規定により東日本旅客鉄道株式会社から国土交通大臣に行われた報告において、お尋ねの「中電病」に関する報告は受けておらず、国土交通省として、「中電病」に関する情報を把握していないことから、現時点では、御指摘のように「中電病に関する正確な情報を公衆に提供する」ことはしておらず、また、お尋ねの「情報提供」を行うことは考えていない。
五について
御指摘の「同様の問題」の具体的に意味するところが必ずしも明らかではないが、乗務員の体調管理等については、一義的には、鉄道事業者において検討されるべきものであると考えている。