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答弁本文情報

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令和七年六月十七日受領
答弁第二三〇号

  内閣衆質二一七第二三〇号
  令和七年六月十七日
内閣総理大臣臨時代理
国務大臣 林 芳正

       衆議院議長 額賀福志郎 殿

衆議院議員早稲田ゆき君提出在外公館に勤務する外務医務官人材の活用に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員早稲田ゆき君提出在外公館に勤務する外務医務官人材の活用に関する質問に対する答弁書


一について

 御指摘の「A及びEの職務の成果について、もっと政府全体の政策に活用し、反映するしくみ」の具体的に意味するところが明らかではなく、お尋ねにお答えすることは困難であるが、いずれにせよ、在外公館の医務官の「職務の成果」等については、外務省において報告を受け、適時、必要な情報について、厚生労働省等の関係省庁と共有しており、その上で、政府として、当該情報を踏まえ、必要に応じ、「政策に活用し、反映」しているところであり、今後もこのような取組を進めてまいりたい。

二から四までについて

 感染症に係る危機管理に関し必要となる情報の収集・分析等について、政府、都道府県等の関係者が適切に対応するために必要な事項を示す「情報収集・分析に関するガイドライン」(令和六年八月三十日内閣感染症危機管理監決裁)において、「国は、発生国や近隣国・地域における在外公館による感染症インテリジェンスに資する情報収集を強化するため、外務省医務官の感染症に係る専門的知識の習得を目的とした研修を行う」としているところ、引き続き、当該研修を実施しながら、御指摘の「外務医務官の活用」を進めるとともに、御指摘の「登用」や「併任の発令」も含め、内閣感染症危機管理統括庁等の職員の任命について、職務に必要な能力や適性等を勘案しながら、適切に検討してまいりたい。

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