答弁本文情報
令和七年六月二十七日受領答弁第二九三号
内閣衆質二一七第二九三号
令和七年六月二十七日
内閣総理大臣 石破 茂
衆議院議長 額賀福志郎 殿
衆議院議員山川仁君提出有機フッ素化合物(PFAS)汚染源特定のための米軍基地内立入申請に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員山川仁君提出有機フッ素化合物(PFAS)汚染源特定のための米軍基地内立入申請に関する質問に対する答弁書
一及び二について
お尋ねの「県又は市町村若しくはその双方が米軍現地司令官と直接コンタクトを取って協議できるよう・・・強く求めるべき」の具体的に意味するところが必ずしも明らかではないが、御指摘の「立入申請」については、政府として、これまでも、米側に対し、様々な機会を捉えて伝達してきているところ、お尋ねの「日時と詳細」、「理由について」の「見解」及び「明確に説明するよう米側に強く求める」ことといった米側とのやり取り又は政府の対応の詳細を明らかにすることは米側との関係もあり、また、今後の対応に支障を来すおそれがあることから差し控えたい。
いずれにしても、政府としては、日米合同委員会合意等の枠組みが地元の方々の関心に応えられるように運用されていくことが重要であると考えており、在日米軍施設及び区域の内外での環境対策が実効的なものとなるよう、引き続き取り組んでいく考えである。