質問本文情報
昭和二十五年十二月一日提出質問第一四〇号
固定資産税の徴收に関する質問主意書
右の質問主意書を提出する。
昭和二十五年十二月一日
提出者 風早八十二
衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿
固定資産税の徴收に関する質問主意書
地方税法において、固定資産税に対して異議申立をする権利が與えられているが、自治体当局は「九〇〇倍の倍数、一・六%の税率は法律できまつており、賃貸価格は八月一日から廃止されているから」。という理由によつて異議申立を受け付けていないところがある。
これは、納税者の正当な権利を無視するものであると思うが如何。
政府は、固定資産税の異議申立権についてどのように考えるのか。
右質問する。