昭和二十六年十二月十五日提出
質問第四号
国民金融公庫拡充に関する質問主意書
右の質問主意書を提出する。
昭和二十六年十二月十五日
提出者 石野久男
衆議院議長 林 讓治 殿
国民金融公庫拡充に関する質問主意書
中小企業者のため小口金融を行う機関として国民金融公庫の強化拡充は、国民大衆の福祉増進のために必要である。現在同公庫は、政府出資七十億円、資金運用部資金二十億円計九十億円の資金量を有しているが、中小企業者の要望が殺到して借入適格者の三割に満たぬ状態であるので、更に資金の増強が強く要望されているので国民的要求を満たすためには少くも五十億円程度の政府出資を二十七年度予算に計上し、資金運用部から更に五十億円程度の貸付を必要とすると考えるが右に対する政府の所信を質したい。
なお国民金融公庫の職員は、一般公務員となつているが同じ政府機関である輸出銀行・開発銀行・復興金融金庫等の職員と同じ待遇に改め充分機能が発揮されるようになるのが至当と思うが政府の所信を質したい。
右質問する。