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昭和二十八年七月十日提出質問第二七号
西新井橋、江北橋、堀切橋の建設に関する再質問主意書
右の質問主意書を提出する。
昭和二十八年七月十日
提出者 天野公義
衆議院議長 堤 康次※(注) 殿
西新井橋、江北橋、堀切橋の建設に関する再質問主意書
内閣衆質第一一号の政府答弁によれば、西新井橋、江北橋、堀切橋の三橋は、いずれも五百メートルをこえる長大橋ゆえ、財政的に架橋は困難であるとのことであるが、これら三橋はいずれも寿命のきた木橋である上に幅員も狭く、現下の大型トラツク、大型バスの交さする状況においてはきわめて危険である。増水をみる場合には、なお一層の危険が伴うことは当然予想されるところである。しかも三橋を一橋ずつ三年がかりで永久橋とするも約十箇年を要するのであつて、かかる場合においてさえその耐久力には信頼をおくことはできない。
右再質問する。