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昭和五十三年六月十三日提出
質問第五二号

 国鉄関西本線志紀駅改良に関する質問主意書

右の質問主意書を提出する。

  昭和五十三年六月十三日

提出者  三谷秀治

          衆議院議長 保利 茂 殿




国鉄関西本線志紀駅改良に関する質問主意書


 国鉄関西本線志紀駅の改良に関しては、昭和四十七年以来、八尾市から国鉄天王寺鉄道管理局に対して要望がなされている。
 同駅を利用する乗降客の増加に伴い、何らかの駅舎の改良が必要となつており、これまで前記両者の間で、橋上駅案、地下道拡幅案、北側改札口設置案等が検討されてきたが、いずれも成案をみていない。
 現在、同駅の乗降客は一日当たり約一万九千人であり、幅員三メートルの南側改札口にのみ連絡する地下通路は、ラッシュ時において狭あいを極めており、昭和六十年の一日当たりの乗降客数が三万三千人と見込まれていることなどから、同駅の改良整備が急がれているものである。
 そこで、同駅の改良に関して次のとおり質問する。

一 同駅の改良を迅速かつ経済的かつ合理的に進めるには、八尾市が要望するように、現駅舎を地下道方式にして南北からの利用に供する方式を採り、そのために、地下道の拡幅延長及び地下道中央口における券売機並びに改札口の設置等を行うことが妥当な方式だと思われるが、これについての考え方を示されたい。また、この方式による整備計画を明らかにされたい。
二 右の方式を採用する場合の費用負担について、将来とも乗降客の増加が予測されるところから、国鉄側としても、当然改良の必要が生じてくるものであり、全額市負担とするのでなく、八尾市が要望しているように国鉄側も経費の二分の一を負担すべきであるとする考えがあるが、これについての取扱い方針を明らかにされたい。
三 同駅プラットホームの拡張及び延長(ホーム屋根の延長も含む。)が必要であると思うが、これについての考え方及び計画を示されたい。

 右質問する。





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