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平成元年十月二十五日提出質問第五号
常磐線の輸送力強化に関する質問主意書
右の質問主意書を提出する。
平成元年十月二十五日
提出者 新村勝雄
衆議院議長 田村 元 殿
常磐線の輸送力強化に関する質問主意書
現在、JR常磐線は、全国一の混雑(三〇〇%)であり、沿線の人口増によって、通勤通学客の輸送事情は悪化の傾向にある。
常磐新線の建設は計画されているが、実現までには、相当の時間を要するものと思われる。常磐沿線の輸送需要にこたえるためには当面、現在の施設で最大限の能率をあげることが求められている。
よって、次の各項に答えられたい。
二 緩行線(千代田線)について、午前八時から九時の時間帯において、日比谷発上りをあと何本増発できるか。
三 移動閉塞システムはすでに完成の域に達しているといわれるが、いつ頃から実用に供されるか。
四 この装置が供用された場合、常磐線の快速、緩行それぞれは、何本の電車が運行可能であるか。快速は、我孫子発上り、七時から八時の時間帯について、緩行線は、日比谷発上り、八時から九時の時間帯について答えられたい。
右質問する。