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平成十年三月六日提出
質問第一六号

国有財産の評価方法に関する質問主意書

提出者  笹木竜三




国有財産の評価方法に関する質問主意書


 財政構造改革を考える際、国債の発行が後世代の負担となるか否かは、国債によって調達した資金でいかなる歳出を行うかにかかっており、単純に国債発行が後世代の負担になるとは限らないという点が重要だと思われます。すなわち、後世代にとって有益な資産を形成することが出来れば、国債発行そのものが否定される必要はありません。
 そこで、現在の財政が負債と同時に、市場での売却可能性や活用の可能性を意味するものとして、どれだけの時価評価での資産を保有しているのかが問題となってきます。有益な資産かどうかは、市場での価格によって判断されるべきだと考えるからです。
 したがって、次の事項について質問します。

一 国有財産台帳に登録される価格は取得価格となっているが、時価評価価格とした場合の問題点について明らかにされたい。
二 国有財産台帳に登録される価格を取得価格から時価評価価格へと変更した場合、変更に要する時間、人的コスト、金銭的コストについて具体的に数字をあげて明らかにされたい。

 右質問する。





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