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平成十二年二月二十五日提出
質問第八号

首都高速中央環状王子線に関する質問主意書

提出者  藤田幸久




首都高速中央環状王子線に関する質問主意書


 首都高速中央環状王子線について建設省は昭和六一年八月二二日に基本計画を指示し、同年一〇月二〇日に工事実施計画書を認可し、同年一一月四日に都市計画事業として承認している。しかし、この指示・認可・承認には根本的疑問を感じざるを得ない。なぜなら、当該計画によると、飛鳥山トンネルを抜けると6%勾配の登りが550メートル続くのであるが、それによって発生する通常の3、4倍の排気ガスに対する抜本的対策が全く検討されていないからである。
 そこで、次の事項について質問する。

一 飛鳥山トンネルを抜けて板橋方面に向かう登り部分である上段は6%勾配が550メートルであり、排ガス問題が懸念されているが、飛鳥山トンネルに向かう下り部分である下段は6%勾配が何メートル続くのか。
二 下段のほうがかなり短いと考えられるが、そうだとすると下段を登り部分にすれば、排ガス増加量をかなり抑制できるのではないか。
三 今から設計変更して上段・下段の役割を逆にできないか。すなわち、上段を飛鳥山トンネルに向かう下り部分とし、下段を飛鳥山トンネルから板橋方面に向かう登り部分にすることはできないか。
四 右三に関して構造上可能である場合、工事費はどの程度の増額・増額率となるのか。
五 右三に関して構造上不可能である場合、それは設計段階から不可能だったのか。設計段階から不可能であったとすれば、その理由を述べよ。
六 右三に関して設計段階では構造上可能だったとすれば、6%勾配の登りが550メートルも続く現行計画では6%登り勾配の大気汚染に対する影響をどう予測していたのか。

 右質問する。



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