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答弁本文情報

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昭和五十六年十一月六日受領
答弁第二号
(質問の 二)

  内閣衆質九五第二号
    昭和五十六年十一月六日
内閣総理大臣 鈴木善幸

         衆議院議長 福田 一 殿

衆議院議員矢山有作君提出東京女子医科大学衛生学教室第II講座における企業等からの委託実験に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員矢山有作君提出東京女子医科大学衛生学教室第II講座における企業等からの委託実験に関する質問に対する答弁書



一について

 東京女子医科大学の担当者の説明によれば、同大学医学部医学科第二衛生学講座において御指摘の期間内に実施した受託実験は、質問四の1から6まで並びに8及び9に掲げられた八件を含め、総数九十八件ということであつた。

二について

 東京女子医科大学の担当者の説明によれば、右の受託実験に直接携わつた者は、石津澄子教授、南正康講師、山田三根子助手、小松美樹子助手、佐藤稔助手、海老沢久研究生及び鈴木明夫研究生ということであつた。

三について

 東京女子医科大学の担当者の説明によれば、同大学としては承知していないということであつた。

四について

 東京女子医科大学の担当者の説明によれば、次のとおりであつた。

1から3までについて
 (一)実施期間
    昭和四十九年三月から同年四月まで
 (二)実施場所
    昭和電工株式会社中央研究所薬品研究部
 (三)担当スタッフ
    石津澄子教授、南正康講師及び海老沢久研究生
 (四)使用実験動物の種類・系統及びその数
    マウス・ICR(SPF)百二十匹
 (五)使用実験動物の購入先
    静岡実験動物農業協同組合
 (六)実験費用
    百四十三万二千八十円

4について
 (一)実施期間
    昭和四十八年十月一日から同年十月十四日まで
 (二)実施場所
    昭和電工株式会社中央研究所薬品研究部
 (三)担当スタッフ
    石津澄子教授及び海老沢久研究生
 (四)使用実験動物の種類・系統及びその数
    ラット(SD)四匹
 (五)使用実験動物の購入先
    不詳
 (六)実験費用
    二万円

5について
 (一)実施期間
    昭和四十八年八月十七日から昭和四十九年六月一日まで
 (二)実施場所
    昭和電工株式会社中央研究所薬品研究部
 (三)担当スタッフ
    石津澄子教授及び海老沢久研究生
 (四)使用実験動物の種類・系統及びその数
    ラット(ウィスター)(SPF)三百六十匹
 (五)使用実験動物の購入先
    静岡実験動物農業協同組合
 (六)実験費用
    七十八万円

6について
 (一)実施期間
    昭和五十年三月二十六日から同年五月六日まで
 (二)実施場所
    昭和電工株式会社中央研究所薬品研究部
 (三)担当スタッフ
    石津澄子教授及び海老沢久研究生
 (四)使用実験動物の種類・系統及びその数
    マウス(ddY ― S)三百匹
    ラット(ウィスター)三百匹
 (五)使用実験動物の購入先
    静岡実験動物農業協同組合
 (六)実験費用
    二百八十六万六千円

7について
  受託していない。

8について
 (一)実施期間
    昭和五十年十月二十一日から同年十一月二十八日まで
 (二)実施場所
    昭和電工株式会社中央研究所薬品研究部
 (三)担当スタッフ
      石津澄子教授及び海老沢久研究生
 (四)使用実験動物の種類・系統及びその数
    ラット(ウィスター)六十匹
 (五)使用実験動物の購入先
    静岡実験動物農業協同組合
 (六)実験費用
    不詳

9について
 (一)実施期間
    昭和五十二年一月から同年二月まで
 (二)実施場所
    三菱化成工業株式会社綜合研究所
 (三)担当スタッフ
    石津澄子教授及び鈴木明夫研究生
 (四)使用実験動物の種類・系統及びその数並びにその購入先
    不詳
 (五)実験費用
    不詳

 右答弁する。




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