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答弁本文情報

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昭和六十三年五月二十四日受領
答弁第三〇号

  内閣衆質一一二第三〇号
    昭和六十三年五月二十四日
内閣総理大臣 竹下 登

         衆議院議長 原 健三郎 殿

衆議院議員柴田弘君提出名古屋市の六十四年デザイン博覧会に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員柴田弘君提出名古屋市の六十四年デザイン博覧会に関する質問に対する答弁書



一について

 本年三月三十一日、輸出検査及びデザイン奨励審議会から通商産業大臣に対し、「一九九〇年代のデザイン政策」について、答申が行われた。
 通商産業省としては、当面の課題として提唱された「デザインイヤー」の推進を始め、同答申に盛り込まれた政策提言等の実現に向け努力してまいりたい。

二について

 通商産業省においては、前記答申を受け、昭和六十四年度を「デザインイヤー」と位置付け、その運動を強力に支援していく旨を決定している。
 本年六月一日には、本運動の推進母体となる「デザインイヤーフォーラム(仮称)」が発足する予定である。
 今後は、その事務局となる財団法人日本産業デザイン振興会を中心に、全国の地方公共団体、デザイン振興機関、経済団体等に対し、本運動への参加と協力を呼び掛けることとしたい。

三について

 世界デザイン博覧会及び世界デザイン会議は、「デザインイヤー」の中核的な事業となることが予想される。
 政府としては、デザイン及び「デザインイヤー」の意義につき、広く国民の理解を得られるように努めるとともに、同博覧会及び同会議の推進のため、指導、協力を行つてまいりたい。





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