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平成十二年十一月二十日提出
質問第三七号

公務員の定員削減に関する質問主意書

提出者  岩國哲人




公務員の定員削減に関する質問主意書


 平成十一年六月九日に開かれた行政改革に関する特別委員会において、中井洽委員の、公務員の定員削減二五%目標の質問に対し、小渕恵三内閣総理大臣(当時)は「二五%純減を目指した定員削減を実現するために最大限努力をいたして参りたい」と答弁された。また、平成十一年十一月十八日に開かれた行政改革に関する特別委員会において、続国務大臣は、二五%の削減は「総理が国民にお約束されたことであり」「削減はどうしてもやりおおせなければなりません」と答弁されたが、私の「具体的に、いつどのようにして」削減するのかという質問に対して明確な回答をされなかった。その後、本件に関する回答もなされていない。
 従って、次の事項について質問する。

一 現在は森喜朗内閣総理大臣に替わられたが、森総理は、小渕総理が公約された二五%削減を実行される意思がおありなのかどうか。
二 韓国では初年度に最低一〇%、三年以内に更に二〇%削減するという短期かつ具体的な計画を立て、実行している。政府は十年で二五%削減するときに、最初の一年目で何%、二年目で何%という具体的な数字を考えておられるのか。
三 私が質問を行った当時、続国務大臣は「今、平成十二年度の定数の査定中」であると答弁された。その査定の結果はどうであったのか。
四 平成十三年一月に省庁再編が行われるが、その後の計画はどうなっているのか。現在の計画とどう折り合いをつけていくのか。

 右質問する。



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