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平成十四年一月二十八日提出
質問第五号

公衆浴場等におけるレジオネラ症発生の防止対策等に関する質問主意書

提出者  金 田 誠 一




公衆浴場等におけるレジオネラ症発生の防止対策等に関する質問主意書


 公衆浴場等におけるレジオネラ症の発生についてはかねてから問題点が指摘されてきたところであるが、最近においても東京都板橋区内の銭湯で昨年十二月末、入浴中に急病で倒れて浴槽の湯を飲んだ男性がレジオネラ菌に感染して死亡するなど、いまだ有効な対策がとられていないことは甚だ遺憾である。
 よって、次のとおり質問する。

一 公衆浴場等におけるレジオネラ症発生の状況について、その年月日、場所、感染者数、被害状況、原因等を個別に示されたい。
二 公衆浴場等におけるレジオネラ症発生の防止対策等については、国としては、いつ、どのような施策を講じてきたのか。
三 公衆浴場等におけるレジオネラ菌は、浴槽内に存在するのみならず、配管等の「スライム」の中で繁殖することから、防止対策としてはスライムの除去が必要である。
 (ア) 前項による施策の中にスライムの除去は含まれているか。
 (イ) 含まれているとすれば、その内容を示されたい。
四 国として講じている施策の中にスライムの除去が含まれていないとすれば、早急にその方策を検討のうえ施策の中に含めるべきではないか。

 右質問する。



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