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平成十四年七月三十日提出
質問第一七一号

中学生にピル(経口避妊薬)を教える記述に関する質問主意書

提出者  山谷えり子




中学生にピル(経口避妊薬)を教える記述に関する質問主意書


 教材『思春期のためのラブ&ボディBOOK』について、さる五月二九日の文部科学委員会において取り上げ、その中でのピルについての記述について文部科学大臣から「冊子の策定に当たりまして、旧厚生省、それから財団法人母子衛生研究会から内容などについて相談を受けたことはなく、関与しておりません。」「避妊法の選択のための基本的な説明が十分なされていないで、この本を読むだけでは適切に理解できない部分があるというのが、私どもの関係者の見方でございます。」「この冊子自体が、子供たちに、自分で考えて、いいと思えばやっていいよというようなトーンがちょっと強過ぎまして、これは私個人の見解でございますけれども、中学生にここまでというような気がしないでもございません。」「年齢段階に応じたその取り扱い方につきましては本当に大事なことだと考えておりまして、すべての情報を小さいときからというのであるのがいいのかどうか、その辺も含めながら、検討会までやるかどうかは別にいたしまして、私どもとしては、常にそういうことについて十分留意をしながら、関係のところとも連携を図っていきたいと考えます。」という答弁がなされた。
 そのような中で、今回、『『思春期のためのラブ&ボディBOOK』をより理解していただくための追加資料』が母子衛生研究会から出された。
 この追加資料は訂正ではなく追加として出されている。しかも、希望者だけに配布を予定しているということである。
 この追加資料については、かえって誤解を招く表現になっていて混乱するという声も出ている。
 その教材と追加資料について以下の事項について質問をする。

一 この追加資料を出すにあたり文部科学省と厚生労働省はどのような連携を図り協議をしたのか。
二 ピルの失敗率一%、コンドームの失敗率一二%と記述しているがどのようなものを具体的な根拠としているのか。
 失敗率の文献は何年のものか。
三 ピル、コンドームの失敗率の数字が教材と追加資料では全く異なる数字となっているが訂正の必要はないのか。
 追加資料のきちんと飲めば〇・一%の失敗率というのは何を根拠とした数字か。かえって誤解を招く追加ではないか。
四 ピルが環境ホルモンであり、思春期前の女性は服用すべきでなく、正常な母体が完成することが困難になることなどを記述すべきであると思うがどう考えるか。
五 大きな波紋を起こし回収運動も起きた教材であることから追加資料について厚生労働省の誰が、これを出して良いと許可したか、追加資料の数字が誤りである場合、行政は不作為責任に問われると考えるが、どうか。
六 性教育というのは、生命尊重、喜びと責任、普遍的な価値、モラルを基本とするものでなければならないと考えるが、中学生に対する性教育のあり方、今後の指導はどのようにするのか。

 右質問する。



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