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平成十四年十二月九日提出
質問第三二号

牛海綿状脳症の疫学調査及び病原体に係る報道に関する質問主意書

提出者  川田悦子




牛海綿状脳症の疫学調査及び病原体に係る報道に関する質問主意書


一 牛海綿状脳症(以下、BSE)罹患牛は二〇〇一年九月に国内での第一号が発表された後、二〇〇二年八月二十三日に五頭目が発見され、その後は報告がない。国民の生命を守る責務のある政府は、その基本である食の安全を確保するためにも、感染源の究明は一刻も早く行わなければならない。そのためには屠畜場に出荷される牛のみならず、死亡牛の検査による疫学調査が必須であると考える。BSEの発生したドイツのバイエルン州では、病牛・死亡牛のBSE検出率は、屠畜場での健康牛の二十倍であるとの報告がある。しかしながら我が国での死亡牛の検査は、来年二〇〇三年四月一日までにその体制を整えるとして、いまだ実施に至らず、ほとんどがレンダリング処理されている。実効的な疫学調査のためには死亡牛の検査は急務であり、一刻も早く広範な死亡牛の検査を実施すべきと考えるが、どうか。また実施できない理由はなぜなのか答えられたい。
二 BSEの病原体であるプリオンを発見してノーベル賞を受賞したカリフォルニア大学の StanleyPrusiner 教授が、同大学で開発中の新しい検査法によって、プリオン病に感染したマウスの筋肉中に高レベルのプリオンを検出し、さらに牛と羊にも同様の懸念があると述べたことが英国紙により報じられた。検出レベルは脳の百分の一以下とされるが、我が国のBSE対策は危険部位が脳、脊髄、眼などに限定されることを前提として行われてきた。同教授の研究結果が事実とすれば現行の対策が重大な欠陥を有することになる。事実関係を至急調査するなど迅速な対応を取るべきと考えるがどうか。政府の見解を問う。

 右質問する。



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