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平成十六年六月二日提出
質問第一三三号

社会保険庁の国際業務に関する質問主意書

提出者  中根康浩




社会保険庁の国際業務に関する質問主意書


 わが国の社会保障制度の発展のために諸外国の制度のあり方を研究することは重要なことである。また、諸外国との社会保障協定を積極的に推進する必要性からも、国際的に有意義な業務を執行することは大切である。しかしながら、そこに非効率や無駄があってはならない。国際業務を健全なものとすることの重要性から、次の事項について質問する。

一 社会保険庁職員の海外出張について
 (1) 平成十三年度、十四年度、十五年度の三ヵ年において、社会保険庁職員が行なった海外出張のすべてについて、目的、行程、参加人数、費用および財源は何処から出ているのか。また、参加者の役職について答弁されたい。
 (2) それぞれの海外出張は、仮に日本からの通信手段を活用して業務を行なった場合と比べて費用対効果の観点からどのような意義があったと考えられるのかについて答弁されたい。
 (3) それぞれの海外出張が具体的な政策制度づくりにどのように結びついたのかについて答弁されたい。
二 国際社会保障協会(ISSA)について
 (1) 社会保険庁から国際社会保障協会へ派遣している職員数、社会保険庁での役職、国際社会保障協会での役職、給与、諸手当の種類と金額および財源、住居について答弁されたい。
 (2) 社会保険庁が国際社会保障協会の会員となるために必要となる一ヵ年の経費とその財源について答弁されたい。
 (3) 派遣先でのそれぞれの職員の平成十五年度一ヵ年の主な職務内容について答弁されたい。
 (4) 国際社会保障協会へ職員を派遣することによって、具体的にわが国の社会保障制度進展に寄与した例について答弁されたい。

 右質問する。



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