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平成十六年十月十二日提出質問第二号
社会保険庁改革に関する質問主意書
提出者 中根康浩
社会保険庁改革に関する質問主意書
公的年金に対する国民からの信頼を回復する第一歩は、保険料のムダ遣いなどが指摘されている社会保険庁の解体的出直しであると考える。
従って、次の事項について質問する。
(2) (1)で記した以外に社会保険庁改革を検討する会議体等があれば明らかにされたい。
(3) 社会保険庁改革の議論が多元的に進められていくことは、かえってそれぞれの会議体の責任や役割や連携が不明確になることや、意見の取りまとめに時間がかかり過ぎるなどの弊害が生じることも考えられる。また、民間出身の村瀬長官のリーダーシップが曖昧になることなども心配される。議論の一元化や村瀬長官の指導力の発揮されやすい環境をつくることも必要だと考えるが、政府の見解を答弁されたい。
右質問する。