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平成十七年五月三十日提出
質問第七〇号

喫煙あるいは飲酒が国家財政に与える影響に関する質問主意書

提出者  岩國哲人




喫煙あるいは飲酒が国家財政に与える影響に関する質問主意書


 昨今、アメリカ及びヨーロッパを中心に公共の場での禁煙実施が加速し、日本でも同様の動きが進み、大きな社会的関心事となっている。また、酒は百薬の長ともいわれ、日本でも古来より嗜まれてきたが、同時に過度のアルコール摂取によるアルコール依存症などの問題も引き起こしてきた。そのような情況を踏まえて次の事項について質問する。

一 喫煙者と非喫煙者では男女別で平均寿命、健康寿命にどれだけの違いがあるか。
二 飲酒者と非飲酒者では男女別で平均寿命、健康寿命にどれだけの違いがあるか。
三 たばこ類の販売による税収はいくらか。また、喫煙による健康被害が、健康保険財政、年金財政のそれぞれにどれだけの影響を与えているか。
四 酒類の販売による税収はいくらか。また、飲酒による健康被害が、健康保険財政、年金財政のそれぞれにどれだけの影響を与えているか。
五 以上を踏まえて、二〇〇二年二月二十一日の衆議院予算委員会で当時の坂口厚生労働大臣、塩川財務大臣に対する質問とその答弁を踏まえ、現在までに政府としてどのような試算を行ったか明らかにされたい。またそのうえで、国家財政に貢献したいと願う国民は、喫煙すべきか、禁煙すべきか、また、飲酒すべきか、禁酒すべきか、政府の見解はいかがか。

 右質問する。



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