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平成十八年三月三十一日提出
質問第一九五号

在上海総領事館員の遺書に関する質問主意書

提出者  鈴木宗男




在上海総領事館員の遺書に関する質問主意書


一 平成十八年三月三十一日付読売新聞朝刊は、平成十六年五月六日に中華人民共和国上海市で自殺した在上海総領事館館員(以下、「館員」という。)の遺書の要旨が掲載されているが、外務省は右報道を承知しているか。
二 「館員」の遺書に関する報道を読売新聞が行うことを外務省はいつ知ったか。
三 一の報道がなされる前に外務省は読売新聞に対してどのような働きかけをしたか。
四 一で報道された「館員」の遺書の内容は真実か。
五 一で報道された「館員」の遺書がどのような経路で流出したかについて、外務省は調査を行ったか。
六 一の報道がなされる前に外務省が「館員」の遺族に対して、読売新聞によって遺書が報道される動きについて連絡したという事実があるか。
七 一の報道がなされた後に外務省が「館員」の遺族に対して、読売新聞によって遺書が報道された事実について連絡したか。連絡したとすれば、それはいつか。
八 平成十八年一月三十一日付答弁書(内閣衆質一六四第三号)において、政府は、「館員は遺書を残しており、その写しが外務省に存在するが、遺書の内容等の詳細については、諜報活動及びその対応措置や館員のプライバシーにかかわるものであり、また、御遺族の意向もあり、明らかにすることは差し控えたい。」と答弁しているが、一の報道は遺族の意向を踏まえずになされたものと推定されるが、外務省の認識如何。

 右質問する。



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