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平成十八年六月五日提出
質問第三〇四号

村山談話に関する質問主意書

提出者  長妻 昭




村山談話に関する質問主意書


 先の大戦に関する戦争責任について、数々の国会質問がなされているが、政府は明確な答弁を避けている。戦後六十年以上経過した今でも責任の所在は、政府によって明らかにされていない。過ちが再び繰り返される危惧を持つ。
 過ちを二度と繰り返さないためにも、政府の責任の所在を明らかにしなければならない。政府の真摯な答弁を期待して質問する。

一 平成七年の村山富市内閣総理大臣談話(いわゆる「村山談話」)は、現在でも政府の公式見解と解してよろしいか。
二 村山談話の「わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り」とある部分の「国策を誤り」とは、具体的には、どのようなことを指すのか。
 誤った国策とは例えば、対米開戦は含むのか、否か。
三 国策を誤った原因はどこにあったと考えるか。
四 国策を誤った原因が分からず、現在も統治・官僚機構の中に問題が残されているとすれば、過ちが再び繰り返される可能性がある。かつて国策を誤った原因は現在も統治・官僚機構に問題として残されているとお考えか。内閣の見解を問う。

 右質問する。



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