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平成十九年六月二十七日提出
質問第四二五号

年金記録問題に関する質問主意書

提出者  鈴木宗男




年金記録問題に関する質問主意書


一 年金は国民生活にとってどのような意義を有するか。政府の見解如何。
二 年金記録がずさんに管理されることは国民生活にどのような影響を及ぼすか。政府の見解如何。
三 二〇〇七年六月二十六日付日本経済新聞四面の記事に、
 「政府は六月十四日、総務省に『年金記録問題検証委員会』(座長・松尾邦弘前検事総長)を設置した。委員会は弁護士や社会保険労務士、学識者らで構成。五千万件の該当者不明の年金記録などが発生した経緯など実態解明を急ぐ。一カ月をめどに中間報告、秋に報告書をまとめる。」
との記述(以下、「日経記述」という。)があることを政府は承知しているか。
四 「日経記述」には、年金記録問題検証委員会が一カ月をめどに中間報告(以下、「中間報告」という。)をし、秋に報告書をまとめるとあるが、現在国民の間では自身が支払った年金の記録はどうなっているか、将来年金を受け取れるのかどうかについて大きな不安があるものと思料するところ、一日も早く国民に対して情報を公開し、説明責任を果たす必要があると思料するが、政府の見解如何。
五 国民の年金記録がずさんに管理されていたことが発覚したが、右事態に至った第一義的責任は誰にあるか。政府の見解如何。
六 第二十一回参議院議員通常選挙が二〇〇七年七月十二日公示、同二十九日投票の日程で行われるが、右参議院議員通常選挙の公示日の前に「中間報告」を行い、国民に情報を公開し、説明責任を果たすことで、国民に判断材料を提供するべきと考えるが、政府の見解如何。

 右質問する。



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