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平成十九年九月十一日提出
質問第一二号

一九七三年の日ソ首脳会談に関する質問主意書

提出者  鈴木宗男




一九七三年の日ソ首脳会談に関する質問主意書


一 一九七三年十月、田中角栄総理大臣とL.I.ブレジネフ・ソ連邦共産党中央委員会書記長による日ソ首脳会談(以下、「田中・ブレジネフ会談」という。)が行われたと承知するが、右会談が行われた日程の詳細につき、明らかにされたい。
二 「田中・ブレジネフ会談」のうち、北方領土問題に関するやりとりはどのようなものであったか明らかにされたい。
三 新井弘一元外務省欧亜局東欧第一課長(以下、「新井氏」という。)がどの会議に出席したか明らかにされたい。
四 財団法人国策研究会が発行している「新国策」という雑誌の二〇〇七年九−一号の十二頁から十五頁にかけて、「新井氏」による「対露外交について事実の歪曲を正す」という題名の論文(以下、「新井氏論文」という。)が掲載されていることを外務省は承知しているか。
五 「新井氏論文」の中に、「このようにして十月十日『日ソ共同声明』は署名された。モスクワ出発前、トロヤノフスキー駐日大使が私を訪れ『今回の会談に田中首相はさぞ満足だったであろう。ブレジネフ書記長にとっては苦渋の決断であった。従って、羽田到着時に余り成果をプレイ・アップしないほうが今後の話し合いに良い結果となるのではないか』とアドヴァイスした。」との記述があることを外務省は承知しているか。
六 五の記述の中にあるトロヤノフスキー駐日大使の発言(以下、「トロヤノフスキー発言」という。)は事実か。
七 「新井氏」が「トロヤノフスキー発言」を「新井氏論文」において明らかにしたことは適切であると外務省は認識しているか。

 右質問する。



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