衆議院

メインへスキップ



質問本文情報

経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
平成十九年十二月二十八日提出
質問第三七〇号

ロシア外務次官の北方領土問題についての発言に対する外務省の評価に関する質問主意書

提出者  鈴木宗男




ロシア外務次官の北方領土問題についての発言に対する外務省の評価に関する質問主意書


一 ロシアのロシュコフ外務次官が二〇〇七年十二月二十七日の記者会見で、森喜朗元首相が同年同月二十一日にプーチン・ロシア大統領と行った会談の際に、二〇〇一年のイルクーツク声明を基礎に交渉を行うことを提案したことに触れ、「イルクーツク声明の内容は明確であり、新しい提案とは言えない」と述べ、更に「平和条約交渉の基礎は、ロシアが重視する日ソ共同宣言に始まり、東京宣言、イルクーツク声明にいたる過去のすべての合意だ」と、イルクーツク声明を尊重することは当然との認識を示したと、同年同月二十八日の新聞は報じているが、右ロシュコフ外務次官の記者会見での発言(以下、「ロシュコフ発言」という。)の内容を外務省は把握しているか。
二 「ロシュコフ発言」に対する外務省の評価如何。外務省も「ロシュコフ発言」同様、日ソ共同宣言、東京宣言、イルクーツク声明の、過去の日露間における合意全てを基礎に、ロシアと平和条約締結に向けて交渉を行う考えを有しているか。

 右質問する。



経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.