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平成二十年二月十四日提出
質問第九二号

日本経済はデフレ状況にはないとの政府見解に関する質問主意書

提出者  滝  実




日本経済はデフレ状況にはないとの政府見解に関する質問主意書


 平成十九年十二月四日に提出の「日本の景気悪化と増税に関する質問主意書」に対する平成十九年十二月十四日付けの答弁書(内閣衆質一六八第二九四号)において、政府は「日本経済は、物価が持続的に下落するという意味でのデフレ状況にはない。」と述べている。GDPデフレーターは一九九八年度から二〇〇七年度現在までずっとマイナスである。GDPデフレーターは総合的な物価指数を示しており、デフレかどうかを知るには最適な指数であることを考えると、「物価が持続的に下落するという意味でのデフレ状況にはない。」という表現は理解できない。そこで質問する。

一 「日本経済は、物価が持続的に下落するという意味でのデフレ状況にはない。」というのはどういう意味なのか。

 右質問する。



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