衆議院

メインへスキップ



質問本文情報

経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
平成二十年十一月四日提出
質問第一八五号

我が国が負担する北朝鮮への経済・エネルギー支援を他国が肩代わりする案に関する質問主意書

提出者  鈴木宗男




我が国が負担する北朝鮮への経済・エネルギー支援を他国が肩代わりする案に関する質問主意書


 日本時間の本年十月二十九日午前、米国ワシントンの米国務省において、北朝鮮の核開発問題を巡る六カ国協議の日米首席代表会合(以下、「会合」という。)が行われた。右を踏まえ、以下質問する。

一 新聞等各報道によると、「会合」において米国より、拉致問題で進展が見られないことを理由に我が国が拒んでいる、北朝鮮への経済・エネルギー支援のうち重油二十万トンに相当する我が国負担分(以下、「負担分」という。)を、オーストラリア等の他国に肩代わりしてもらう方針の説明がなされ、我が国もそれを了承したとのことであるが、右は事実か。
二 一が事実なら、「負担分」を肩代わりする候補とされている国を全て挙げられたい。
三 政府が一の米国の提案を了承したのはなぜか。それによって、我が国を抜きにして北朝鮮への経済・エネルギー支援が進められ、六カ国協議における我が国の存在感が薄まり、結果として北朝鮮を利することになり、拉致問題の解決にも大きな支障を来すことになるのではないか。

 右質問する。



経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.