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平成二十一年三月五日提出
質問第一八九号

中国による在沖縄総領事館開設の打診に対する外務省の対応に関する質問主意書

提出者  鈴木宗男




中国による在沖縄総領事館開設の打診に対する外務省の対応に関する質問主意書


 本年三月三日付の読売新聞に、中国政府が昨年末、沖縄県に総領事館を開設したい旨、非公式に政府に伝えていたことがわかったと報じる記事が掲載されている。右記事(以下、「読売記事」という。)を踏まえ、以下質問する。

一 我が国並びに東アジア地域の安全保障上、沖縄県が果たしている役割に対する外務省の見解如何。
二 「読売記事」にある様に、中国政府から沖縄県に総領事館を開設したいとの打診があったというのは事実か。
三 「読売記事」には「沖縄には在日米軍基地が集中しているため、日本側は安全保障上の理由で難色を示し、中国は最終的に撤回したという。」、「沖縄は日本や東アジア地域の安全保障上の重要拠点で、中国が領有権を主張する尖閣諸島にも近い。中国政府の艦船による尖閣諸島周辺の領海侵犯事件もたびたび起きている。このため、『総領事館に中国軍関係者や情報機関の人間が常駐すれば、米軍や尖閣諸島を監視する前線基地になる懸念が生じる』(政府筋)などとして、日本は中国側の打診に難色を示した。」とあるが、右記述は事実か。

 右質問する。



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