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平成二十一年三月十二日提出
質問第二〇七号

平成二十一年二月十一日に開催された日韓外相会談における竹島問題の取り扱いについての外務省の説明に関する再質問主意書

提出者  鈴木宗男




平成二十一年二月十一日に開催された日韓外相会談における竹島問題の取り扱いについての外務省の説明に関する再質問主意書


 「前回答弁書」(内閣衆質一七一第一六九号)を踏まえ、再質問する。

一 これまでの答弁書によると、本年二月十一日、韓国の首都ソウルで行われた、中曽根弘文外務大臣と柳明桓外交通商部長官による日韓外相会談(以下、「外相会談」という。)において、中曽根外務大臣より竹島の領有権については、我が国には我が国の立場がある旨指摘したことが明らかにされているが、外務省として、「外相会談」において中曽根大臣より竹島問題の提起がなされたことを最初に国民に明らかにしたのはいつか。
二 前回質問主意書で、外務省HPに本年二月十一日付で掲載されている「日韓外相会談(概要)」には、中曽根大臣より竹島問題の提起がなされた旨の記述は見られないのはなぜか、外務省として、「外相会談」において竹島問題がとり上げられたことを国民に隠す必要があると考えているのかと問うたところ、「前回答弁書」では「先の答弁書(平成二十一年二月二十七日内閣衆質一七一第一三三号)二、三、五及び六についてでお答えしたとおりであるが、外務省としては、御指摘の外相会談の内容について、対外的に適切に説明しており、『国民に隠す』との御指摘は当たらないものと考えている。」との答弁がなされている。外務省は右答弁にある様に、「外相会談」の内容については対外的にきちんと説明を行っているとしているものの、「日韓外相会談(概要)」には、中曽根大臣より竹島問題の提起がなされた旨の記述はないと承知するが、改めて確認を求める。
三 「日韓外相会談(概要)」において、中曽根大臣より竹島問題の提起がなされた旨の記述がない理由は何か。
四 「日韓外相会談(概要)」以外で、外務省として「外相会談」で中曽根大臣より竹島問題の提起がなされたことを国民に明らかにし、説明を行ったことはあるか。あるのなら、外務省がどの様な機会にそれを明らかにし、説明を行ったのか、全て明らかにされたい。

 右質問する。



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