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平成二十一年十二月二日提出
質問第一六九号

鳩山内閣の中小企業関係施策に関する質問主意書

提出者  平 将明




鳩山内閣の中小企業関係施策に関する質問主意書


 デフレ、急激な円高、株安等により『二番底』ならぬ、『鳩山不況』が現実味を帯びつつある。特に円高は、わが国の基幹とも言える輸出産業を中心に大きな打撃を与える可能性があり、その傘下にある中小・小規模企業にも波及することが強く懸念される。このような状況下においては、尚更わが国の経済の足元を支える中小企業に対し「政治」が明確なメッセージを発しなければならないと考える。
 よって、次の事項について質問する。

一 中小企業予算について、「三倍増」を現与党は公約としているが、政府として、「三倍増」は本当に可能なのか。可能であるならば、政策メニューとして、どの分野に重点をおいていくのか。例えば、信用保証枠が現在八千万円までであるが、これをより充実させ、八千万円超の枠の創設などは検討されるのか。
二 政府は、最低賃金を千円に引き上げることを検討しているようであるが、現下の中小企業の経営状況を鑑みると、この引き上げは多大な影響を及ぼすものと考える。多くの経営者が不安を感じ、雇用を手控えてしまう可能性もある。政府として、最低賃金引き上げを実行するのか。実行するのであるならば、いつ頃を予定しているのか。

 右質問する。



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