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平成二十二年五月七日提出
質問第四五〇号

我が国農林水産物・食品の輸出戦略に関する質問主意書

提出者  木村太郎




我が国農林水産物・食品の輸出戦略に関する質問主意書


 去る四月二十一日、ナイジェリアの国家機関である投資促進機構の代表ら五人の経済交流視察団が、青森県弘前市のリンゴ販売・加工業者の園地、選果・貯蔵施設を視察し、県産リンゴ、リンゴジュースの輸入に向けた説明を受けた。自公政権時、平成十九年五月二十五日の「農林水産物等輸出促進全国協議会」総会の場において、生産量の拡大、所得の向上、食料安全保障への貢献、地域経済の活性化等を柱として、我が国農林水産物・食品の輸出額を平成二十五年までに一兆円規模にする目標に向けた「我が国農林水産物・食品の総合的な輸出戦略」が了承されている。農林水産物の輸出は、多様な意義をもたらし、官民一体となって取り組みを推進していかなければならないものと考える。
 従って、次の事項について質問する。

一 平成二十二年度予算において、我が国農林水産物・食品の輸出関連予算はどのように編成されているのか、関係各府省庁別に明確に示されたい。
二 各国との検疫協議、輸出証明書、HACCP手法等の輸出環境整備について、進捗状況を示されたい。
三 海外における農林漁業者に対する在外公館、JETROと連携した支援の進捗状況、及び国内ではどの機関を中心に連携をして支援しているのか、その進捗状況も併せて具体的に示されたい。
四 日本食レストランの海外普及等において、外務省や農林水産省をはじめとする関係府省庁等との連携はどのようになっているのか、具体的に示されたい。
五 我が国の農林水産物・食品の輸出について今後どのように取り組むのか、鳩山内閣の方針如何。
六 五に関連し、ナイジェリアへの輸出に向けた動きを、どう評価し、また政府として具体的にどう支援するのか。

 右質問する。



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