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平成二十二年五月十一日提出
質問第四六三号

認定こども園の現状及びその充実に関する質問主意書

提出者  木村太郎




認定こども園の現状及びその充実に関する質問主意書


 文部科学省と厚生労働省は去る四月二十日、「認定こども園」の四月一日時点での認定件数が五百三十二件になったと公表した。鳩山内閣は、子育ては社会が行うものと間違った考え方を全面に出しているが、私は、子育ては一義的に親が行うものと考えており、それを補う形で、社会やそして行政・国が努めるべきと考える。お子さんをもつ保護者の間からは、幼児教育の充実と多様な保育ニーズへの対応を求める声が益々高まっていると考える。
 従って、次の事項について質問する。

一 政府は二〇一二年度までに認定こども園を二千件以上設置するとの目標を掲げているが、達成できる見通しはあるのか。
二 一に関連し、所管官庁が複数にまたがることによって、会計基準や監査など事務が煩雑化する二重行政の弊害が存在しないのか。
三 認定こども園の中で、「保育所型」と「幼稚園型」について、それぞれの認定件数はどのようになっており、またその要因をどのように分析しているのか。
四 三に関連し、「保育所型」と「幼稚園型」の認定件数の内訳を都道府県別で見た場合、それぞれ何件になっているのか。そして、ばらつきがあるとすれば、その要因をどのように分析し、今後どのように対応していくのか。

 右質問する。



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