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平成二十二年六月九日提出
質問第五五三号

菅内閣総理大臣の「子どもの生産性」についての認識に関する質問主意書

提出者  大村秀章




菅内閣総理大臣の「子どもの生産性」についての認識に関する質問主意書


 菅内閣総理大臣は、去る平成十九年一月十八日、愛知県知事選の応援演説の際、名古屋市内において「愛知も東京も経済がいい。生産性が高いといわれるが、ある生産性は、一、二を争うぐらい低い。子どもを産む生産性が最も低い」と発言したと報道されている。それ以前にも平成十八年八月五日の山陰中央新聞のインタビューにおいて「少子化問題でも、生産性が高い東京が、子どもの生産性は一番低い」と発言するなど、同様の発言を繰り返している。こうした発言に関し、次の事項について質問する。

一 「子どもを産む生産性」「子どもの生産性」とは何を意味するのか、明らかにされたい。
二 出生率を生産性と言い換えることは女性を産む道具として捉えるものであり、女性蔑視との批判がある。女性を貶める発言と捉える人も多いと考えられる。内閣総理大臣となった現在においても、そのように考えているのか、認識を明らかにされたい。また、認識を新たにされているなら、従前の発言を撤回し謝罪すべきではないのか。

 右質問する。



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