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平成二十三年一月二十七日提出
質問第一六号

今冬の大雪対策に関する質問主意書

提出者  木村太郎




今冬の大雪対策に関する質問主意書


 今月十五日には、日本海側を中心に大雪が降るなど荒れ模様となり、大学入試センター試験の受験生に影響を及ぼした。今冬は鳥取県や福島県などの国道で車が立ち往生するなど被害が出ているが、昨年十一月頃から北極圏が高気圧に覆われ、日本に寒気団が流れやすく、山陰地方では平年の二倍以上の大雪となっている。気象庁は北極圏の北極振動と赤道付近のラニーニャ現象の二つの要因が、このような結果をもたらしていると説明している。
 地方自治体でも、除排雪費が嵩み、既に財政に支障を来しはじめ、雪害対策連絡会議等を設置したところもあり、適時に対策を講じる必要があると考える。
 従って、次の事項について質問する。

一 直近で、雪による人的・物的被害状況は、全国的にどうなっているのか示されたい。
二 地方自治体の中で、雪についての対策会議などを設置した自治体はいくつか示されたい。
三 二に関連し、今回の大雪による被害を受けた自治体に対し、国としてどのような支援を講じていくのか、菅内閣の具体的な見解如何。
四 気象庁は、今後の中長期的な我が国及び世界の気候について、どのように予測しているのか、またそれが、人々の生活や経済活動にどのように影響していくと思われるか示されたい。

 右質問する。



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