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平成二十三年七月十一日提出
質問第三一二号

モンゴルへの核廃棄物貯蔵・処分場建設計画に関する質問主意書

提出者  木村太郎




モンゴルへの核廃棄物貯蔵・処分場建設計画に関する質問主意書


 経済産業省が米エネルギー省、日本の民間企業と共にモンゴルへ核廃棄物の貯蔵・処分場の建設計画を推進していることが明るみに出た。菅総理がエネルギー政策の見直しを声高らかに主張する中での動きであり、菅政権のエネルギー政策の迷走ぶりを如実に表している。今後、菅内閣がどのようなエネルギー政策を進めるのか、基本方針を明らかにすることが必要である。
 従って、次の事項について質問する。

一 国として、使用済み核燃料などの核廃棄物貯蔵・処分場をモンゴルに建設する計画を推進しているのか、菅内閣の見解如何。
二 一に関連し、この核廃棄物の貯蔵・処分場建設計画は、モンゴルで加工したウラン燃料の供給と使用後の処理を担う「包括的燃料サービス(CFS)」構想の一環であるが、日本も参加する意志があるのか、菅内閣の具体的な見解如何。
三 二に関連し、CFSに参加することによって、青森県六ヶ所村の再処理工場を中心とした核燃料サイクル事業にどのような影響を与えるのか、菅内閣の見解如何。
四 三に関連し、国として今後とも核燃料サイクル事業を推進していく方針に変わりはないのか、菅内閣の見解如何。
五 一〜四に関連し、国内の高レベル放射性廃棄物最終処分場の選定にどのような影響があるのか、菅内閣の見解如何。

 右質問する。



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