衆議院

メインへスキップ



質問本文情報

経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
平成二十三年七月十九日提出
質問第三三三号

現下の円高の進行に関する質問主意書

提出者  柿澤未途




現下の円高の進行に関する質問主意書


一 円相場が七月十三日に一ドル七十八円台の円高を記録するなどしているが、このような円高は何を背景に起きているものと考えているか。
二 与謝野経済財政政策担当大臣は、七月十三日の記者会見において、「国内的要因ではなく、逃避先通貨として円が選ばれていると推測せざるを得ない」と現下の円高の理由を分析しているが、一方で、かねてから日本の国債残高の累増を理由とする国債暴落、財政破綻への懸念を繰り返し語っている。財政破綻懸念のあるような通貨が国際的な資金の逃避先として選ばれる合理的な理由とはどのようなものがあるのか。
三 現下の状況における円高の進行は、デフレの継続による日本の実質金利の高止まりと、日米両国の金融政策の相違によるドルと円の需給バランスの変化が背景にあり、金融の量的緩和が円高解消に資するものと考えられるが、政府の見解如何。

 右質問する。



経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.