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平成二十三年九月十三日提出
質問第七号

平成二十三年度第二次補正予算の執行状況に関する質問主意書

提出者  小野寺五典




平成二十三年度第二次補正予算の執行状況に関する質問主意書


 本年七月の平成二十三年度第二次補正予算成立から、二ヶ月が経とうとしている。震災後半年を迎え、未だ被災地の状況は改善していない。第二次補正予算は約二兆円の予算であるが、原子力損害賠償法等関係経費と二重債務、被災者生活再建支援金関係、地方交付税交付金が主であり、まだまだ本格的な、復旧・復興予算とは言えず、一刻も早い本格復興予算となる第三次補正予算が望まれる。
 このような中、二兆円の第二次補正予算の中で異様な状態であるのが、復旧・復興予備費として計上された八千億円である。これだけで第二次補正予算の約四割を占めている。この巨額の予備費が計上されたこと自体、この補正予算が、各省からの予算要求項目を積み上げてできたものではないことを表している。
 被災地では、復興が目に見えて進んでいる状態とは程遠く、この予備費が実際にどのような分野で執行されているのかに疑問が出ている。政府はこの第二次補正予算が確実に執行され、二兆円がいわゆる「見せ金」でないことを国民に説明する義務がある。
 このことを踏まえ、以下の通り質問する。

一 現段階で平成二十三年度第二次補正予算における東日本大震災復旧・復興予備費の執行状況は、どのようになっているのか。どのような分野にどのくらいの予算が配分され、どの程度執行済であるのか、または執行予定であるのか。

 右質問する。



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