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平成二十三年十月二十八日提出
質問第一七号

地域における里山林整備活動への支援に関する質問主意書

提出者  橘 慶一郎




地域における里山林整備活動への支援に関する質問主意書


 従来、集落に近接する里山林は、木材はもとより、生活に必要な食料や燃料を得る場所として重要な役割を果たしていたが、我が国経済の成長とともにその重要性が薄れがちになり、荒廃も目立つようになってきた。しかし、近年、国産材の見直し、低炭素社会の構築、鳥獣被害の防止、自然災害の防止等の新たな観点から、「森づくり」の重要性が認識されるようになり、森林組合のみならず、地域の住民や団体・企業など、多彩な主体が里山林整備に取り組む事例も目立ってきている。ついては、地域における里山林整備の必要性についての政府の認識とその支援のための施策に関し、以下四項目にわたり質問する。

一 今日的に里山林が地域の生活や環境に果たす役割と、里山林整備の必要性についての見解を伺う。
二 地域の住民や団体・企業など、多彩な主体が里山林整備に取り組みつつある現状について、数値的に把握しているところを伺う。
三 地方自治体によっては、「森づくり税」等の賦課により自主財源を生み出し、地域における里山林整備活動を支援しているところだが、都道府県における団体数及び顕著な取り組みについて、数値的に把握しているところを伺う。
四 地域における里山林整備活動への支援について、国としてどのような施策で取り組んでいくのか、方針を伺う。

 右質問する。



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